本記事は就活の自己分析に関するコラムです.
以下の自己分析に関する記事も合わせて読むと自己分析に強くなれます!
参考
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【就活】自己分析の対策:自己分析とは何か?方法は?
2021/10/28
本記事は上記の疑問を解決できる記事です. 本記事の内容 本記事で解説する内容は以下のとおりです. 自 ...
自己分析に関して
就活における自己分析は大切と言われており,本ブログにおいても最も大切と位置付けています.
自己分析の利益を一言で言うなら,「自分の本当の意思がわかる・伝えられること」です.
就活で可能な限り自分の希望を通す
就職して働く目的は人それぞれですが,嫌なことを仕事にするのは誰も望まないでしょう.
「本当にしたい仕事」「仕事なんてしたくないけど,この仕事ならマシ」という自身の希望に沿った就職を叶えるために自己分析をした上で就活をすることが望ましいのです.
世間体や見栄だけでいい会社に入るというのは本当の自分がない状態ですので,就活が進みづらく,仮にいい会社に入れても目的を失ってしまいます.
就活する必要があるのか?
自己分析を徹底した結果,就職ではなく他の道1大手志向だったけど,ベンチャー企業もいいかも? 起業してみる 海外で働く などが見えてえてくるかもしれません.
当然リスクはありますが,結局のところ自分が幸せであればよいのでは?と筆者は思います.
そうした人生観についても自己分析で熟考することができるので,自己分析は就活でしか役に立たないヘンテコな作業ではないわけです.
転職時にも自己分析が必要です!
就活中の自己分析に関して
自己分析が不足すると様々な弊害が出てきます.
志望動機の薄さ
「あなたはなぜうちの会社を志望するのか?」という問いに対して「東証一部上場だからです」といった回答を普通にしてしまう.
志望理由、自己PRなどの文章が書けない
筆者は多くの就活生のESを添削してきました.
初期に提出されるESでよく感じたことは「何を伝えたいか今ひとつわからない」です.
これは思いつくがままに文章を書いている結果だと思います.
一方で,具体的に書けている人と話してみるとやはりしっかりと自己分析をできており,様々な角度から質問してもしっかりと自分の軸を持っていました.2その方が就活を希望どおり進められたことは言うまでもありません.
面接がうまくいかない
運良く書類選考を通過しても面接がうまくいかないことが多いと思います.
面接は自己分析の1段階目3当ブログでは自己分析を2段階で定義しています.詳細はこちらの記事を参照を他人にされるようなものです. 自分の中でまとまった内容を他人に伝えられるように訓練しないとグダグダな形で終わってしまいます.
面接での自信は相当な強みになる
面接は「あなた」について語ることが基本です.
「あなた」についてしっかりと分析し,他人にわかりやすく伝えられるように準備したという事実は大きな自信になります.
「自分のことをどんな角度で聞かれても何でも答えられる. 面接はその自分のことを聞いてくるだけ.」
と考えることができれば,面接での緊張はかなり抑えられるでしょう.
話し過ぎに注意しましょう
自己分析を徹底した人が陥りやすいのですが,質問された範囲を超えて語ってしまうことがあります.
長々と話すのではなく,要点を的確に伝えることができればOKです.4仮に深掘りされたらこちらもしっかりと話せばOKです.
結論までの時間が長いことはビジネスにおいて望ましくありませんので,面接でマイナス評価を受けることになります.
自己分析だけではありません
就活における自己分析は最も大切ですが,すべてではありません.
自己分析は筆記試験の対策になりませんし,書類選考や面接で問われる業界・企業関連の知識は自己分析+αが必要です.
したがって,自己分析を中心に据えつつも他の対策もうまくしていく必要があることに注意しましょう.
当ブログでは就活一連の対策記事があります!
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